忍者ブログ
サブホームページ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

帰国日は朝4時にチェックアウト。
時差ボケでおかしくなってる私はもう寝ずの番である。
ホテル代はMDF持ちなので、カードキーをフロントに渡すだけ。あとは予約してあったシャトルバスに乗って空港へ。入口でシャトルを待っていると、オーストリアだかオーストラリアだかのバンドマン達にからまれる。すンごいへべれけ。
今回思ったのだが、ロスのようにドラッグとかマリファナでラリっている人よりリアルに酒に酔っている人が多い。企画の管理体制が厳しく、それに皆も協力していたんでしょうね。
シャトルが来て、運転手にチップを渡し、ボルチモア空港アメリカン航空カウンターへ。
えーっと、実は帰りも英語の苦手な3人でのミッションなのでした。
自動チェックイン機をあーだこーだ言いながら何とかクリア。但し一人だけセパレートシートに。何とか席を替えてもらえないか頼んだが、有料になるだとか今は無理だとか取り合ってもらえず。仕方なく出国手続きへ。アメリカの出国は入国に比べて超簡単。パスポートを見るだけ。
何れにしても、荷物を2コずつ預けられて助かった。シンバルとかペダルを持って歩きまわるの大変ですもの。
国内線に乗ってダラス空港へ、ここで大分時間があるので何か食べに行く。
私は初めてアメリカに行ったときからメキシコ料理に夢中である。
レストランでメキシカンブランチを食す。
メキシコ料理はタコス等辛いというイメージがあるのだが、割とそうでもない。小豆の煮物など、優しい味わいだ。チーズのたっぷり入ったブリトーも大好き。
しかし、日本人ってどうしてバレるんだろう・・・何度か「すみません」「ちょっとごめんなさい」とすれ違いざまに言われたりした。
無事、成田行きのゲートを探し当て(アメリカはゲートがすぐに分からない・・・)甘すぎるフルーツジュースを飲みながら、時間待ち。
そしてまた13時間の旅。もう長いのも慣れた。ただ、じーっと収容されて動けずにご飯ばかり食べてブロイラーになった気分である。
おやつに出た「塩キャラメルアイスクリーム」が絶品だった。
成田に着いて、荷物を無事受け取り、今回は荷物が無くなったりのトラブルが無くてよかったよかった。それと20kg超過しても文句言われなかったし、デルタよりいいじゃない。
成田からいつもの1000円のバスで東京駅へ、そこでバイバイして私はタクシーで自宅へ向かう。
もーほんとにギター重い!!!・・・運ちゃんに、こんな重いもの持って海外に行ってたの???大変だねえ、、と言われるが仕方ねえ、、また肩や腰が痛いが仕方ねえ、、
PR
時差ボケで頭痛が治らず、眠気に襲われつつMDFを楽しんでおりました。
何しろ見たいバンドばかり。凄いライブをいっぺんに観る事が出来るのがフェスの醍醐味である。
日本にいたらこれ一生見ることもないだろう的なバンドもある。
Bulldozerもそのひとつ。
まさか今このタイミングでライブを観られるなんて!!!
長髪のスラッシャー野郎どもがモッシュピットでぐるぐる。
ギターが刻む刻む。
おっさんのギターソロも冴えてること!!!
つうかこのバンド1980年代なんだよね、、、すげえや。
昔の音源と違って演奏にキレがあるしタイトだった、、、感動。

この日は屋内ステージで夜Cephalic Carnageがあるので、野外が終わるとそちらへ移動。
野外ステージは21:00くらいまでで、屋内ステージは25:00くらいまでなのだ。なるべくいろいろ楽しめるようなタイムスケジュールになっている。

会場で何度も見かけたムキムキマンがTシャツを切ってまるで金太郎の腹掛けのように着ている・・・のがCephalic Carnageの特徴的なギタリストである。
この漢やばい。めっちゃカッコつけてるし。ていうか超ナルシスト。
演奏中の激しい動きにも負けずのテクニカルなプレイ。
つうか変態の大先輩!!!
それと、1曲終わる毎にMCが長い・・・そんなに喋らなくても演奏だけで十分なのに・・・よほどメンバー全員のサービス精神が高いんだろな。

私は正直Cephalic Carnageに打ちのめされました。
アメリカ凄い。
しかしこの日は1日が長かった・・・
昼過ぎに会場に着いて、マーチャンダイズの準備をして皆で街を散策しながらご飯を食べに行き、ドキドキしながら出番を待ち、本番。
そのあと野外会場へサホケーションとオビチュアリーを観に行き、会場に帰ってきてグール、ナパームデス。
こんな一日ありえないっしょ!!!!!



所感。
アメリカ人はいちいち言わなくても分かる人が多く、言わなきゃわからない日本人とは何かが違うなあと思った。(空気読みというのか、気配りというのか)
例えばセッティング中、スタッフが私のメタルゾーンをちら見して、即マーシャルのペダルを用意してくれたりという目立たない部分。

ナパームデスは人が入り過ぎて、写真が撮れませんでした残念。
この日はラストにナパームデスが控えており、早い時間からお客さんがぞろぞろ会場入り。
我々の物販席の隣がナパームデス。なんとゆーことかしら・・・かれこれ20数年前に初めて買ったライブビデオは何度も何度も繰り返し見ていてあんなに憧れていたバンドが対バン???訳わからん。
思い続ければいつかは近くに行けるという事なのかしら。

さてセッティング。ギターのヘッドは何がいいのか聞かれる。レクチとか一通り揃っているみたいだけどいつもの900にしてもらう。けれどキャビは2段重ねでwww。このライブ、結構転換時間に余裕を持たせてあるので、慌てなくていいのが助かる。セッティングが終わるとサウンドチェックをしてオンタイムまで待つ間お客さんの写真を撮るおのぼりさんな私。勿論ドッキドキ。さて本番。
ドラムの音が全く聞こえず、いいやもうこうなったら勘でいこう、やけくそだ。
派手にスモークもたかれ、ぐるじい・・・。人々がステージに転がり込んで来る。それと今までにない拍手喝采。ドキドキも最高潮。そして何とか無事に演奏は終わったらしい。
夢のような時間が終わり、客席に戻るとマーチャンダイズにとんでもない列が出来ていてポカーン。持ってきたTシャツ100枚完売、LPもCDも全て。やったぁ

たくさんの人に声を掛けられる。握手、ハグ。写真を撮られまくる。「アメリカに来てくれてありがとう」と言われる。私一人でうるうるする。
くせ毛長髪ヒゲのいかつい兄さんに肩をたたかれてGreatと親指を立てられる。えっとー私アナタ見たことあります。あれあれあの人、あのバンド、ORIGINのギターボーカルw。サンキュゥ!

この日はサホケーションとオビチュアリーが野外会場であるため、急いでそちらへ向かう。街を歩くこと約20分。大抵黒T長髪の人たちが歩いているので、それに着いていけばいい。
バッグにお菓子とか入っていると没収されるので、全く買い物が出来ない。いいやもう帰りに空港で何か買えば。
野外会場でもいろいろとお客さんから声を掛けられ、写真撮影。みんな優しいな。

Suffocation始まる。やばい鳥肌。知ってる曲ばかり。メンバー普通のおっさん達だけど本気でデスメタルしとるカッコイイ!!!!! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
そして無事にホテルへたどり着き、チェックイン。このホテルはMDF出演者全員が泊まるらしい。宿泊代は企画者持ち。なんつーか巨大なビジネスホテルって感じ。部屋には冷蔵庫がなく、そんなに広くはない。周囲の話声が漏れるし、窓から隙間風が吹く。朝食は無料で食べられるのが嬉しかった。ビュッフェへ行くと、長髪の野郎どもがパンを温めていたり、ワッフルを焼いていたりする。コーヒーが薄い。
今回のMDFはメインの会場が2箇所あり、野外と屋内である。野外はステージを2つ設けており、各バンド演奏を待ったなしで交互に始める仕組み。これはいい、だらだら待たせることがない。しかも数千人規模のでかさ。
あちこちに屋台やバーやグッズ売り場がひしめきあってまるでお祭り!!!楽しい!!!
そして我々が演奏する屋内のホールも数千人規模のクラブチッタを広くしたような施設。到着してすぐそちらへタクシーで向かう。アメリカは人が集まる場所のセキュリティが厳しく、パスポートに身体検査にバックの中身検査(なんと財布の中身まで)そして何種類ものパスを付けられる。
会場に入ると、いきなりMORTAL DECAYが演奏中。やばい!!!この曲知ってる!!!おおおおおお
一人テンション急上昇。この日はORIGINにInternal BleedingにSkinlessにDevourmentだよ??
もう初日から夢見てるみたい。しんじられない。
音も申し分無い良さ、ドラムのトリガー音が耳に突き刺さる。

なんだかこのイベント凄い、世界のデスメタラーが集ってる。長髪率高し。わくわくどきどきである。それに何だかみんな仲間みたいな妙な連帯感もあり、更に楽しくなってきた。
そうこうしていると、オブシーンの企画者チュービー発見!!!ハグハグ。

しかし日本人はひとりもいない様子であった・・・寂しいな
オブシーンジャカルタの時は、東北からうら若い女子がひとりで乗り込んで来ていたのになぁ。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[01/04 チョコ]
[01/22 あさい]
[07/19 どびん]
[07/14 あさい]
[03/30 どびん]
プロフィール
HN:
ROBIN
性別:
女性
職業:
会社員
趣味:
料理
自己紹介:
変拍子の大好きなOLです。
プライベートではバンドをやったりゲームをしたりペットと遊んだりしています。
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析

Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]