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時差ボケで頭痛が治らず、眠気に襲われつつMDFを楽しんでおりました。
何しろ見たいバンドばかり。凄いライブをいっぺんに観る事が出来るのがフェスの醍醐味である。
日本にいたらこれ一生見ることもないだろう的なバンドもある。
Bulldozerもそのひとつ。
まさか今このタイミングでライブを観られるなんて!!!
長髪のスラッシャー野郎どもがモッシュピットでぐるぐる。
ギターが刻む刻む。
おっさんのギターソロも冴えてること!!!
つうかこのバンド1980年代なんだよね、、、すげえや。
昔の音源と違って演奏にキレがあるしタイトだった、、、感動。

この日は屋内ステージで夜Cephalic Carnageがあるので、野外が終わるとそちらへ移動。
野外ステージは21:00くらいまでで、屋内ステージは25:00くらいまでなのだ。なるべくいろいろ楽しめるようなタイムスケジュールになっている。

会場で何度も見かけたムキムキマンがTシャツを切ってまるで金太郎の腹掛けのように着ている・・・のがCephalic Carnageの特徴的なギタリストである。
この漢やばい。めっちゃカッコつけてるし。ていうか超ナルシスト。
演奏中の激しい動きにも負けずのテクニカルなプレイ。
つうか変態の大先輩!!!
それと、1曲終わる毎にMCが長い・・・そんなに喋らなくても演奏だけで十分なのに・・・よほどメンバー全員のサービス精神が高いんだろな。

私は正直Cephalic Carnageに打ちのめされました。
アメリカ凄い。
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しかしこの日は1日が長かった・・・
昼過ぎに会場に着いて、マーチャンダイズの準備をして皆で街を散策しながらご飯を食べに行き、ドキドキしながら出番を待ち、本番。
そのあと野外会場へサホケーションとオビチュアリーを観に行き、会場に帰ってきてグール、ナパームデス。
こんな一日ありえないっしょ!!!!!



所感。
アメリカ人はいちいち言わなくても分かる人が多く、言わなきゃわからない日本人とは何かが違うなあと思った。(空気読みというのか、気配りというのか)
例えばセッティング中、スタッフが私のメタルゾーンをちら見して、即マーシャルのペダルを用意してくれたりという目立たない部分。

ナパームデスは人が入り過ぎて、写真が撮れませんでした残念。
この日はラストにナパームデスが控えており、早い時間からお客さんがぞろぞろ会場入り。
我々の物販席の隣がナパームデス。なんとゆーことかしら・・・かれこれ20数年前に初めて買ったライブビデオは何度も何度も繰り返し見ていてあんなに憧れていたバンドが対バン???訳わからん。
思い続ければいつかは近くに行けるという事なのかしら。

さてセッティング。ギターのヘッドは何がいいのか聞かれる。レクチとか一通り揃っているみたいだけどいつもの900にしてもらう。けれどキャビは2段重ねでwww。このライブ、結構転換時間に余裕を持たせてあるので、慌てなくていいのが助かる。セッティングが終わるとサウンドチェックをしてオンタイムまで待つ間お客さんの写真を撮るおのぼりさんな私。勿論ドッキドキ。さて本番。
ドラムの音が全く聞こえず、いいやもうこうなったら勘でいこう、やけくそだ。
派手にスモークもたかれ、ぐるじい・・・。人々がステージに転がり込んで来る。それと今までにない拍手喝采。ドキドキも最高潮。そして何とか無事に演奏は終わったらしい。
夢のような時間が終わり、客席に戻るとマーチャンダイズにとんでもない列が出来ていてポカーン。持ってきたTシャツ100枚完売、LPもCDも全て。やったぁ

たくさんの人に声を掛けられる。握手、ハグ。写真を撮られまくる。「アメリカに来てくれてありがとう」と言われる。私一人でうるうるする。
くせ毛長髪ヒゲのいかつい兄さんに肩をたたかれてGreatと親指を立てられる。えっとー私アナタ見たことあります。あれあれあの人、あのバンド、ORIGINのギターボーカルw。サンキュゥ!

この日はサホケーションとオビチュアリーが野外会場であるため、急いでそちらへ向かう。街を歩くこと約20分。大抵黒T長髪の人たちが歩いているので、それに着いていけばいい。
バッグにお菓子とか入っていると没収されるので、全く買い物が出来ない。いいやもう帰りに空港で何か買えば。
野外会場でもいろいろとお客さんから声を掛けられ、写真撮影。みんな優しいな。

Suffocation始まる。やばい鳥肌。知ってる曲ばかり。メンバー普通のおっさん達だけど本気でデスメタルしとるカッコイイ!!!!! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
そして無事にホテルへたどり着き、チェックイン。このホテルはMDF出演者全員が泊まるらしい。宿泊代は企画者持ち。なんつーか巨大なビジネスホテルって感じ。部屋には冷蔵庫がなく、そんなに広くはない。周囲の話声が漏れるし、窓から隙間風が吹く。朝食は無料で食べられるのが嬉しかった。ビュッフェへ行くと、長髪の野郎どもがパンを温めていたり、ワッフルを焼いていたりする。コーヒーが薄い。
今回のMDFはメインの会場が2箇所あり、野外と屋内である。野外はステージを2つ設けており、各バンド演奏を待ったなしで交互に始める仕組み。これはいい、だらだら待たせることがない。しかも数千人規模のでかさ。
あちこちに屋台やバーやグッズ売り場がひしめきあってまるでお祭り!!!楽しい!!!
そして我々が演奏する屋内のホールも数千人規模のクラブチッタを広くしたような施設。到着してすぐそちらへタクシーで向かう。アメリカは人が集まる場所のセキュリティが厳しく、パスポートに身体検査にバックの中身検査(なんと財布の中身まで)そして何種類ものパスを付けられる。
会場に入ると、いきなりMORTAL DECAYが演奏中。やばい!!!この曲知ってる!!!おおおおおお
一人テンション急上昇。この日はORIGINにInternal BleedingにSkinlessにDevourmentだよ??
もう初日から夢見てるみたい。しんじられない。
音も申し分無い良さ、ドラムのトリガー音が耳に突き刺さる。

なんだかこのイベント凄い、世界のデスメタラーが集ってる。長髪率高し。わくわくどきどきである。それに何だかみんな仲間みたいな妙な連帯感もあり、更に楽しくなってきた。
そうこうしていると、オブシーンの企画者チュービー発見!!!ハグハグ。

しかし日本人はひとりもいない様子であった・・・寂しいな
オブシーンジャカルタの時は、東北からうら若い女子がひとりで乗り込んで来ていたのになぁ。
メリーランドデスフェストへ参加するため、ボルチモアへ向かいました。
ところが今回は現地集合・・・海外も英語も苦手な3名でたどり着かなくてはならず、行きだけで相当なヒヤヒヤものでした。
行きの行程を以下に

成田でチェックインアメリカン航空。我々はギター、ベース、という長モノを抱えており、いつも預け荷物で何か問題が発生する。今回の航空会社は懐がデカいらしく、すんなり1名につき2コずつ預けることが出来た。デルタ航空なんかギター類は規格外だから別の預け荷物窓口へ追いやられたり、2個目から超過荷物料100ドル取られたり、ペダル、シンバルが重過ぎてトランクから出したりしたもんだ。

10数時間かけてダラス空港へ、ここで国内線に乗り換え。わぁお、テキサス州の空港職員は皆カウボーイハットが似合う!!!さて、最大の難関であるこの空港のシステム。先ず、入国審査が人間じゃないのだ。エスタなんちゃら書いてある窓口へ行き、そこで画面を見ながら入国手続きを自分でするのだ。すげえ合理的である。私は指紋と写真に失敗し、従来のおっかないアメリカ人が審査する窓口へ回されてしまったが、何とかクリア。バケージクレームへ。
ここで一旦預けた荷物を受け取り、税関窓口を通り、再び預け荷物窓口で荷物を預ける。何だかよく分からないが、みんなが預けている場所で適当にツーボルチモアとか言いながら預ける。
その先にあるアメリカン航空のカウンターで国内線のチケットをもらうのだ。成田空港の窓口で、国内線も3人のシートが並ぶようお願いしてくれたので、座席は安泰チケットを受け取る。カウンターの女性が何やらトレインを使ってゲートへ行けとか言っているみたい、ええ?何それ。
我々はヒヤヒヤしながらスカイリンクという長ーいエスカレーターに乗る。
AからDゲートの番号の書いてある場所から「ゆりかもめ」的な電車に乗るのだ。それが揺れるしスピードも結構出るので、私たちは子供のようにはしゃいでおりました。
無事、国内線のゲートに到着、売店でスナック菓子とかジュースとか買って時間まで待つ。
ちょっと前までは、ダラス空港での乗り継ぎには2時間程度かかっていたようだが、この合理的なシステムを導入してからかなりの時間短縮が図れたようである。
国内線に乗る。白人と黒人が半々で、小さな機内はギューギューである。
因みにボルチモアは他の街と比べて黒人の多い場所であり、直前に白人警官による虐待等で黒人が暴動を起こしていた。
さて今回最大の難関である「ホテルからのシャトルバスに乗る」ミッション。ボルチモアに到着したらマキコさんへメールしてホテルへ電話してもらうのだww
空港のwifiがなかなかうまく使えず四苦八苦。
アメリカ放題にしてきたトモトモがラインとかSMSとかいろいろな手段でメールを投げる。
しばらくしてやっと返事が来た。空港地下の15番出口のライン2で待て。
15番出口めっちゃ遠い!!!もう汗だくだく(ほぼ冷や汗)
本当にここは黒人ばかり。こういう都市へ来たの始めて。
15番の扉を見つけ、もうここで待つしかない、30分くらい待っていたら、車道を挟んだ向こうにシャトルバスが止まり、おっさんが呼んでいるようだった。はあ、、助かった。
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自己紹介:
変拍子の大好きなOLです。
プライベートではバンドをやったりゲームをしたりペットと遊んだりしています。
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